本校は1906年に私立佐藤裁縫女学校として開校し、今年は創立119年目を迎えています。これまでの卒業者数は41,147名となり、国内外問わずあらゆる分野において活躍しています。2001年に高崎商科大学附属高等学校と改称し、翌2002年より男子を受け入れ、現在では共学校としても地元になじみ、年々進学面や部活動においても素晴らしい実績をあげています。
本校では2学科6コースを用意し、生徒一人ひとりのニーズに応えた目標を達成するためのカリキュラムと課外活動の充実を図っています。特に「人間力」「知力」「国際力」「情報力」の向上を目指し、将来社会において貢献できる人としての基礎を醸成してまいります。
本校は現在ユネスコスクール・キャンディデート校として認定されており正式認可に向けてSDGsへの取り組みにも力を入れています。物事を世界規模でとらえ自分の出来ること、果たすべきことを認識しながら未来で飛躍できるよう、この学校で自分を磨いてみてはいかがですか。そして他人を思いやることのできる人間性、困難に負けず目標に向かい頑張りぬく力、コミュニケーション能力などの非認知能力を高めていくことも本校の目指すところであります。みなさんの貴重な高校生3年間を工夫された学習や部活動、学校行事を通じ健康で豊かなものとなるよう、私たち教職員は生徒一人ひとりを大切にし、全力でサポートしていきます。未来の自分を今、商大附からスタートしましょう。
高崎商科大学附属高等学校 校長 安齊 義宏